邦画に欠かせない女優

邦画に欠かせない女優として現在のアラサー女優軍の中でも大ばけしそうだと私が読んでいるのが榮倉奈々です。彼女の存在感はもともと凄いのでTVドラマにも映画にもCMにも数多く出演してきた彼女ですが昨年2月に公開されて話題を呼んだ豊川悦司とのW主演での彼女の輝きは群を抜いていたと様に思います。なにしろあのトヨエツに翻弄されるだけでなく「私も主演なのよ、観て!」と、主張する様が「あぁ、この子は更なる成長を求めて戦っているんだなぁ」と、こちらに訴えかけてくる説得力がありました。それは彼女が出演した数々の話題作についても同じことが言えるように感じます。例えば「のぼうの城」ではひょうきんな、のぼうさまを怪演する野村萬斎に対して負けじと溌剌とした姫さま役を演じきり「お、榮倉奈々!やるじゃん」と、自分の変身のためならどこまででも貪欲になり女優魂を見せつける姿。これからの彼女の女優魂に大いに期待してます、楽しみです!